野口医院にAED!!
スタッフブログ10月に入り日中はまだまだ暑い日が多いですが、朝、夕はなんとなく秋の気配が感じられるようになってきましたね。
今朝の新聞の記事からご紹介です。
”自宅の心停止、高い死亡率 救える命でもAEDつかわれず”
とショッキングな見出しが。
記事によると
心臓が突然止まってしまう心停止事例約33万件を分析した結果、65㌫が自宅で起き、市街地など公共の場での場合に比べて死亡率が高い。救命が期待できるケースでも自動体外式除細動器(AED)はほとんど使われていない。
……だそうです。
ご家族が急に倒れたら!!まずは救急車を呼びますよね。
そしてAEDです。
AEDは初めての方でも使えるように、音声で次になにをすればよいか教えてくれます。器械が電気ショックが必要か判断してくれて、必要があればボタンを押すだけです。(電気ショックが必要ない時はボタンを押しても電気が流れないように設計されているので、操作を間違って電気が流れてしまうなんてこともありません。)
残念ながらAEDを使ったからといってすべての方が助かるというわけではありません。助けることができるのは心房細動をおこしている人だけで、もし使うのが遅れたときは使ったにも関わらず救命できない場合もあるそうです。
それでも使わないと助かる可能性はさらに低くなってしまいます!!そして使ったからといって何かが悪くなるわけでもありません。
当院にはAEDを設置しており、いつでも持ち出せるよう準備しております。
ご希望の方には使い方など、先生からレクチャーさせていただきます。
ご近所のみなさん、ぜひ覚えていてください。
”野口医院にAED”と。