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アトピー性皮膚炎

小児科「気になる症状」


アトピー性皮膚炎

 気管支喘息と同様、ダニ・ホコリに対するアレルギーによって皮膚に炎症がおこることが一因ですが、根本的には皮膚のバリア機能が十分でないため皮膚の炎症を来たすことが病態の主因である考えられています。症状が完成するのは2~4歳頃のことが多いですが、成長に従い皮膚のバリア機能が完成し、おさまってしまうことも多い疾患です。皮膚の炎症が病態の主体となっているので皮膚の炎症を抑えることが治療の目的となります。頑固な痒みのため、どうしても掻いてしまい、結果的に皮膚の炎症を悪化させてしまうという悪循環に陥り病状が悪化するため痒みを抑えることも重要です。これまで言われているような食物が関連するケースもないわけではありませんがその頻度は数%に過ぎないと考えられます。症状の経過に大きな影響を及ぼすものとして「ストレス」があります。ストレスとはよく耳にする言葉ですが、正確に表現するには難しい言葉だと思います。端的に言えば、「不快に感じるものすべて」といえばわかり易いでしょうか。(心の中にある「やなこと。」と全く同じです。)人間は生きていく上で愉快に感じられることばかりで済みません。その逆がストレスです。「人にとって不快に感じるもの=ストレス」です。子供でもストレスは生じています。アトピー性皮膚炎の病状にはストレスとの関連がみられます。最近では成人になってアトピー性皮膚炎を発症することもありますが、その発症にもストレスが関係していると考えられています。