大阪市城東区関目駅徒歩5分の内科・内視鏡検査 野口医院

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ワクチン接種状況です。

スタッフブログ

6月になりました。
今年の大阪の梅雨入りは5月16日ごろで、平年より20日ぐらいはやいそうですね☔
先生ご自慢の蓮もきれいな花をさかせ、梅雨の雰囲気を醸し出してくれています。

 

金魚ちゃんもなんだかご機嫌そうに見えるのは私だけでしょうか?

さて、当院での新型コロナワクチン接種状況についてお知らせします。
5月28日から85才以上、5月31日からは80才以上の患者さんを中心に接種をはじめています。
ワクチンも順調に入荷していますし、キャンセルの患者さんもおられずスムーズに進んでいます。
梅雨どきなのでお天気が悪い日もあったのですが、ご協力いただきありがとうございました。

ワクチンの温度管理や希釈などほかのワクチンよりも煩雑な作業がありますが、スタッフもだいぶ慣れてきましたので、6月から接種の人数を増やして接種しています。
ご予約いただいている皆さんは今しばらく当院からの連絡をお待ちください。

そんな今話題の新型コロナワクチン、大阪市ではどのように供給されているかをご紹介します。
ワクチンの発注は医療機関から直接大阪市のワクチンセンターに発注をします。
今までは電話での発注でしたが、6月からFAXやネットで発注できるシステムがはじまるようです。
ワクチン発注から納入まで3週間かかります。(この点をもう少し柔軟にしていただければとおもいますが😢)

発注したワクチンは毎週決まった曜日に配達されます。

当院に供給されるのは”ファイザー製”のワクチンです。このワクチンは温度管理をしっかりしなければいけません。ですので、このような温度計付き保冷バックで厳重に温度管理をされて配達されます。

ワクチン以外にも希釈用の食塩水や、ニュースで話題になった6回分ワクチンを吸えるという画期的な注射器も回数分送られてきます。

このようにワクチンが納入され次第、翌週の接種予定の患者さんにTELにて日時のお知らせの連絡をしています。
ファイザー製のワクチンは3週間開けて2回接種となっていますので、1回目から3週間後の同じ時間に予約をいれさせてもらいます。

1つのバイアルから6名分を取るのですが、接種液に余剰がないので慎重に注射器に吸う必要があります。そこは看護師さんの腕の見せ所。
そして一度注射器に吸うと素早く接種するのが望ましいため、6名単位でつぎつぎと接種をすすめます。
みなさまのご協力のおかげで、今のところ破棄したワクチンはゼロです💪。
アナフィラキシーショックなどの重大な副反応を起こされた患者さんも今のところおられません。
今後キャンセルが出た場合は次の予約の患者さんに順次連絡をさせていただきますので、その際はご協力お願いします。

報道によりますと大阪市では6月中旬より64才以下の方にも接種券を発送するとのことです。
かかりつけ医での接種以外にも、城東区役所や大阪国際会議場、インテックス大阪など大規模接種会場でも接種可能です。
どうしても当院での接種は人数に限りがありますので、少しでも早く!!とお考えの方は集団接種をご検討ください。