大阪市城東区関目駅徒歩5分の内科・内視鏡検査 野口医院

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こむらがえり?こぶら??

スタッフブログ

長かった梅雨があけ、こんどは焦げるように暑い毎日がはじまりました。
こんにちは、受付Iです。

私事で失礼いたします。快眠においては並々ならぬ自信もっていたのですが、先日の夜中、激痛で目が覚めてしまいました。足がつったのです。そう、”こむら返りです”。
経験したことのある方ならお分かりいただけると思いますが、自分の筋肉なのに自分ではどうすることもできず勝手に筋肉がきゅーーっとなってしまう、なんともいえない初めてのいやーな痛みにまさに七転八倒(´;ω;`)でした。

ん?こむらがえり? こぶらかえり?? どっち?
「それゃ、あの痛みはコブラにかまれるぐらい痛いもんね、コブラかえりでしょ!!」と思っていた私ですが、この”こぶら”とへびのコブラとは何にも関係ないですって( ゚Д゚)しかも、”こぶらかえり”っていうのは大阪だけだそうですよ!

”こぶら”とはむかしむかし”ふくらはぎ”のことを表す言葉だったそうで、大阪ではそのまま古い言い方がのこり、いまでも”コブラ返り”と呼んでいます。
東京などでは古言の”こぶら”が”こむら”に変化し、”こむらかえり”というそうです。ちなみに”こむら”を漢字でかくと”腓”だそうです。

あまりにもの激痛に”またなったら恐怖だわっ”と先生に相談したところ、漢方薬を処方してくれました。これで安心して今日も眠れます。

先生によりますと、こむら返りの詳しいメカニズムはわっかていないそうですが、妊娠中や加齢によっておきやすくなる傾向があるそうです。また、マグネシウム不足や脱水が原因のこともあるのでこれからの季節はより一層水分補給が大切になりますね。そしてまれに肝炎や糖尿病などが原因となることがあるそうなので、もし頻繁にこむら返りにが起こる方はぜひ一度先生に相談してみてください。

これからの季節熱中症に注意が必要です。繰り返し報道されていますが、室内でも熱中症はおきますので、小さなお子様やお年寄りの方はこまめに水分補給をされることをお勧めします。