大阪市城東区関目駅徒歩5分の内科・内視鏡検査 野口医院

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新型コロナワクチン接種してきました!!

スタッフブログ

残念ながら大阪でコロナ感染者の増加に歯止めがかからず、本日27日には1231人、過去2番目に多い人数になってしまいました。
3回目の「緊急事態宣言」が出され、不要不急の外出や都道府県間の自粛、飲食店や大型商業施設には休業を要請などなどなどなど。
ああ~、本当にコロナ、困ります。

コロナ対策の切り札とされるワクチン。
当院スタッフ全員医療従事者として先行接種してきました。
全国では高齢者を対象に接種が始まっているようですが、大阪は人数が多いため接種にはまだまだ時間がかかりそうですが・・・。我々の接種の報告をさせていただきます。

☆注射はインフルエンザの予防接種(皮下注射)とちがい、筋肉注射です。ほぼ肩のあたりに接種します。→接種は半そでで行かれることをお勧めします。
☆ほぼ全員に半日後~1日後にかけて接種した腕に筋肉痛がでました。→ 利き手ではない方に接種されたほうがよいかと。
☆翌日に37℃ほどの微熱が出たのが1名いましたが、その次の日には熱はさがりました。
☆うわさによると2回目の接種のほうが熱がでる割合が高くなるそうです。2回目は1回目終了後3週間後です。またご報告いたします。
☆全員ファイザー社のワクチンでした。


今現在、日本で承認されているのはファイザー社のワクチンだけですが、米国のモデルナ社、英国のアストロゼネカ社ともワクチン提供の契約を結んでいるので、まもなく日本で承認され接種できるようになりそうです。いずれのワクチンの有効性には差がないといわれていますが、接種間隔がファイザー社は21日、他2社は28日と違いがあるそうなので、1回目にどこのワクチンを受けたかはしっかりと覚えておく必要があります。
☆この3社のワクチンはいずれも2回接種した場合のみ90%以上の感染リスクを減らせるとされていますので、2回接種をしなければいけません。
またワクチン接種後免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついたとしても発症予防効果は100%ではないので、接種後も引き続き感染対策は必要なようです。

今の新型コロナワクチンはmRNAワクチンといって新しいタイプのワクチンのため、将来に副作用が出るかも!!なんて怖い情報もないわけではありません。
当院スタッフもワクチンのメリット、デメリットを先生から文献で渡されたので一人一人読んでよーーーーく検討した上で全員の接種に至りました。みなさまのご自分の番が回ってきた時に慌てないために、今のうちから正しい情報を集めてしっかり検討されることをお勧めします。