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今年のインフル予防接種は痛い?痛くない?

スタッフブログ

今年は新型コロナとインフルエンザの同時流行を抑えるため例年よりはやく10月1日からインフルエンザ予防接種を始めました。                     
そこでインフルエンザの予防接種を毎年接種している我々スタッフの間で毎年話題になるのが「今年のインフル予防接種は痛い?痛くない?」問題。
インフルエンザのワクチンは毎年中身が変わっているのをご存じでしたか?

 
人が感染するインフルエンザには大きく分けて3種類あります。インフルエンザの検査をしたときに「A型ですね。」「B型ですね。」と診断された方もたくさんいらっしゃると思います。ちなみにC型もあるそうなのですが型の違いなどはまたの機会にご紹介させていただくとして、「今年はどの型が流行するか」を専門家が毎年予想し、それに基づいてワクチンが製造されます。
ちなみに今年は 

A/広東・茂南/SWL1356/2019(CNIC-1909)(H1N1) 
A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2) 
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)
という4種類の株が入っています。(厚生労働省のHPに株の決定の過程や根拠などの説明がのっていますので、興味のある方はご覧ください)

入っているワクチン株が違うため「今年は痛いね!」「今年のは痛くないね?」なんて言いあっていましたが、ワクチンのメーカーにお聞きしたところ、なんと「ワクチン株と痛みの関係は確認できていない」とおっしゃっていました。単なる個人の痛みに対する感覚のちがい!!だったということです。(笑)痛みといえば、毎年接種している私の個人の見解としてはインフルエンザの注射は針を刺すはじめではなくワクチンが「チュー」っと入った最後が痛いように思うのですが、皆さんはどうですか?

そこで、先生にきいてみました。「インフルの注射は皮下注射だから、ワクチン液がしばらく皮下に留まってそこが膨らむので痛いことはある」と。点滴注射の場合、針が静脈に刺さっているのでそこに注射液を流せば血液の流れにのってすぐに全身を巡りますが、皮下注射の場合は皮下組織に注入するのでしばらく同じ場所にとどまりそこがプクッとふくらみます。そのふくらみが痛い原因なんですね。もちろんワクチン液は少しずつ吸収されそのうちふくらみもなくなります。

長年の疑問がとけてすっきりしました!

そしてもう一つ、ワクチンの後はその部分をもむかもまないか問題があります。私が子供のころは「もんだほうが注射液が吸収されやすいからよくもむように!」と言われた記憶がありますが、今は違うようです。”予防接種に関するQ&A2019”という本には、「ワクチン接種後はよくもんだほうがよいのでしょうか?」という問いに「以前は揉んでいましたが、免疫獲得への影響に差がないこと、強く揉むと皮下出血をきたすことがあることから、近年はあまり推奨されていません。軽く圧迫する程度にとどめておけばよいとされています」と書かれています。時代が変わればいろんな解釈もかわるのですね。

当院では今のところ順調にインフルエンザワクチンの入荷しています。
接種をご希望の方はこちらをお読みにいただいたうえで来院いただきますようお願い申し上げます。

 

 

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