診療報酬改定によるご案内
保険医療機関における書面掲示
令和6年度診療報酬改定により、施設基準等で定められている保険医療機関の掲示事項について、原則ウェブサイトに掲載させていただきます。項目は以下のとおり。
時間外対応加算
【月 水 木 金】 9:00~12:00 16:30~19:30
【土】 9:00~12:00 を診療時間と定めています。
厚生労働省の規定により平日18:00以降、土曜日12:00以降は夜間早朝加算が適用されます。
明細書発行体制等加算について
当院では医療の透明化ならびに情報提供の観点から、原則として個別の診療報酬がわかる明細書を無償で発行しています。
機能強化加算・時間対応加算3
当院では地域の「かかりつけ医」として以下のような取り組みを行っております。
- 患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
- 保険、福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
- 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
- 訪問診療をおこなっている患者さんに対し、夜間、休日の問い合わせへの対応をおこないます。
- 必要に応じて専門医、専門医療機関を紹介します。
このような取り組みから、初診時に【機能強化加算】再診時に【時間外対応加算3】を算定いたします。
なお、表記の【時間外】とは医院の体制に関する加算のため、再診料を算定するすべての方が対象となり、時間内に受診した際も算定対象となります。
一般名処方加算・外来後発医薬品体制加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
そうすることにより、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
投薬について
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行うリフィル処方箋を発行することが可能です。
ただし、長期処方やリフィル処方箋の交付については、病状に応じ、医師が判断いたします。
外来感染対策向上加算・連携強化加算
当院は新興感染症発生時に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する大阪府の第二種協力指定医療機関に指定されています。
お一人につき月1回【外来感染対策向上加算】【連携強化加算】を算定させていただきます。
感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染対策を推進します。
院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に研修会を2回実施しています。
感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は一般診療と分けて対応しております。
感染対策に関して、済生会野江病院と連携体制を構築し、定期的にカンファレンス、新興感染症発生を想定した訓練に参加しています。
また、新興感染症の発生時には大阪府の陽性をうけて発熱患者の外来診療を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームページで公開しております。
医療情報取得加算・医療DX推進体制加算DX推進体制整備について下記の通り対応しております
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しております。
- 電子処方箋を発行する体制を整備する予定としています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を今後導入予定としています。
- マイナンバーカードの保険証利用の使用において、ポスター掲示・声かけを行っています。
地域包括診療加算
当院では【地域包括診療加算】を算定する患者さんに対して「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
- 健康相談・予防接種に関する相談、介護保険制度の利用に関する相談の対応を行っています。
- 介護支援専門医および相談支援専門医との連携を強化し、相談には随時対応しています。
- 患者さんの状態に応じ、28日以上の処方やリフィル処方箋の発行に対応しています。
当院は敷地内禁煙(電子たばこも含む)です。敷地内での喫煙はご遠慮ください。