大阪市城東区関目駅徒歩5分の内科・内視鏡検査

ウェブ診療受付

食いしん坊でよかった!!

スタッフブログ

あっという間に10月も中旬に差し掛かりました。今年の冬はコロナとインフルの同時感染をふせぐため、”マスク、手洗いうがい、3密を避ける” を徹底しましょう。皆さんのご協力が医療崩壊を防ぐためには不可欠です。どうぞよろしくお願いします。
そして、栄養のあるごはんを食べて免疫力を高めましょう。栄養のある食事をとることは免疫力を上げるだけてなく、認知症などの原因になる脳の萎縮を防ぐ効果があるという2重にうれしい研究の結果をみつけましたのでご紹介します。

国立長寿医療研究センターの老化に関する長期縦断疫学研究です。まず研究に参加された方の食事バリエーションを数字化するために「食事の多様性指標」を出してみます。例えば「お米だけ」の1品目しか食べなければ、スコアは限りなく0にちかづき、各食品群からの摂取割合が均等ならばスコアは「1」に近づくという指標です。皆さんに食事を記録してもらってスコアを出すと、最も高かったのは0.95、低いスコアは0.69となりました。具体的な食事内容を比べるとたとえば朝食であればスコア低い人ははメロンパンとコーヒーという単品メニューで、スコアが高い人はトースト、卵、フルーツ、牛乳、コーヒーといった多くのメニューを食べています。そしてそのスコアと10年間の認知機能低下リスクとの関係を調べてみました。スコアの低かったグループの認知機能低下リスクを1とすると、スコアが高かったグループのリスクはなんと0.56倍(ほぼ半分!)に抑えられたそうです。
また客観的なデーターをとるため協力者の方にMRI検査を行い、脳の海馬と灰白質(海馬や灰白質はアルツハイマーや認知症などになると早期から萎縮するということが明らかになっています)の容積を2年にわたり調べたところ、食事の多様性スコアが高いほど萎縮が抑制されていたというデーターが出たそうです。この研究を行った大塚氏は「さまざまな食品を食べることは、海馬の萎縮を防ぐ新しい効果的な栄養戦略になりえる」とおっしゃっています。

ただし、いろいろな食品をひたすら食べればよいということではもちろんありません。肥満などのリスクが増しほかの病気になってしまうからですね。あくまでもバランスが大切!!ということです。

食欲の秋です!!。GO toキャンペーンなども盛り上がっているようですね。感染には十分注意されたうえで ”免疫力アップ+認知予防” の一石二鳥のお食事を楽しまれてはいかがでしょうか?

 

ページ上部へ戻る