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お酒のんでないのに!!

スタッフブログ

先日元アイドルがバイクで酒気帯び運転をし、現行犯逮捕されたというニュースがありました。
特にファンではないのですが彼が出演していた朝の番組をよくみていたので、ぜひ立ち直って社会復帰をしてくれることを願っていたのに残念です。
彼の病名は「アルコール依存症」。一度飲み始めるととまらず深酒をして寝てしまう。そして目が覚めるとまたのんでしまう。そのせいで社会生活や家庭生活もうまくいかなくなってしまったのに、やめられない。それがこの病気です。

毎日の晩酌が人生の楽しみ!!というみなさん、くれぐれも飲みすぎにはご注意ください。
院長いわく「アルコール依存症は習慣的に飲酒をする人ならだれでもなる可能性がある。多量に飲酒することが習慣になっていると自分でも気づかない間に脳がアルコールに支配され、自分の意思でコントロールできなくなる」そうです。
でも、よく「酒は百薬の長」って言われるじゃないか!と言い訳してはいけません。この有名な言葉にはつづきがあり、「酒は百薬の長といへど、よろずの病は酒よりこそ起これ」と続くのをご存じですか?「酒は飲んでものまれるな!」という言葉をお酒大好きなみなさんに送ります。どうぞ節度ある適度な飲酒で日々たのしんでください。

しかし、私はお酒を飲まないから大丈夫!!という方にびっくりする病気があることを今日はご紹介します。

『飲まないのに泥酔状態』
2013年とすこし前になりますが、アメリカのCNNニュースで報道されたニュースです。

当時61歳のテキサス州の男性。いつも酔っ払った症状があり、看護師の妻が呼気検査をしたところ、アルコールを一切摂取していなくても、血中アルコール濃度が最も高いときで0.4㌫に達していた。これは運転が認められる限界濃度の5倍の数値だという。原因はなんと、「男性の胃の中で酵母が増殖し、糖をエタノールに変える発酵作用が起きていたから」と。その後抗菌剤を投与して酵母の活動を抑えたところ、呼気からアルコールは検出されなくなったそうです。

このような体内でアルコールが産生される疾患を「酩酊症」または「自動醸造症候群」といい、世界各国から報告があるそうです。パスタやパンなどの炭水化物を含むものを食べるとお酒に酔ったようになってしいます。腸内細菌のバランスの乱れが原因だと言われています。飲んでもいないのによっぱらうなんて、お得と考えるか損と考えるか・・・はお任せするとして、こんな珍しい病気があることを覚えておいてください。

アルコールの大量摂取が肝臓に悪影響を及ぼし、脂肪肝や肝硬変などを引き起こすことはよく知られていることです。そしてアルコールを飲まない方も要注意です。上記の「自動醸造症候群」は”まれ”かもしれませんが、非アルコール性脂肪肝といって「肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧」などが関係している病気があります。これらの病気は腹部の超音波検査で発見できます。
当院では超音波検査は予約がなくても受けられますし痛みをともなわない検査ですので、心当たりのある方はぜひ受けてみてください。

 

 

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